
こんにちは!
みなさま
体調お変わりないでしょうか?
本日は
鳥さんの本を読んでみました。
足環をつけた鳥が教えてくれること、という本
こちらの本は
鳥類標識調査を日本で唯一している山階鳥類研究所の研究員の方の本です。
本を開いてまず目に留まった図があるのですが
それは
渡り鳥がどこまで移動しているか飛来状況の図です。
鳥たちは
国境を越え
長い海を渡り、本当に移動しているんだなあとびっくりしました。
水鳥さんなら疲れたら海の上で休むことができますが
ツバメさんのように休むところがないと飛び続けないといけないですよね。
偶然船を見つけたり
何か浮いているものを見つけたらとまることができるとは思いますが過酷な旅です。
多くの鳥が海の上で命を失っているのだと思います。
渡り鳥たちは
長距離にも関わらず
自分が育った地域に戻ってこれるのもすごいです。
(私の場合スーパーで買い物をした後、駐車場のどこに車を停めたのかも忘れます💦)
こうやって調査をしている方がいるおかげで
鳥さんの過ごし方、いろんな情報が入り
鳥さんの保護活動にも繋がっているんだと思います。
調査をするには
鳥さんを捕まえないといけないので
大変な作業ですよね。
足環についてはいろんな意見があると思います。
個人的には...
鳥さんの調査が保護に繋がっていて大事なことではあると思うんですが
どうも足環を何個もつけていたり(多い子は4個とか...)
けっこう大きい発信機を背中に乗せている鳥さんを見ると
もっと負担にならないものはないのかな...と思ってしまいます。
飛ぶのって
できるだけ負担の少ないように身軽でないといけないですし
敵から身を守るため素早く動く必要がありますが
足環の重さや大きさだけでもかなり負担になってると思うんです。
それが負担になって命を落とすこともあるんじゃないかな...
もっといい方法があったらいいのにな...
野鳥が減っている
野鳥の減少はいろいろな原因がありますが
やはり人間に原因があります。
- 開発による自然環境が減った
- 集約農業で農薬を多用し、昆虫や鳥が減った
- 漁業活動によるもの(延縄漁の際、海鳥が餌を狙って釣り針に引っかかる。また釣り糸が絡まる、釣り針を飲み込むなど)
- 密猟や乱獲
- 気温の上昇
- 外来種持ち込みによる在来種の減少
きっと他にもありそう...
特に最近野鳥が減ったという声を聞きます。
確かに
我が家の近くにもスズメは住んでいますが
昔より減った気がします。
もっとわんさか
チュンチュンと鳴いていたはず...
これ以上
生態系が崩れてしまうと人類も生きていけなくなる気がします。
野鳥や生き物、植物、自然に興味がある人が
どんどん増えていってほしいです。
野鳥の声には癒されますね✨
では
本日もお読みいただきありがとうございます✨